シャネル 最強ブランドの秘密
- 作者: 山田登世子
- 出版社/メーカー: 朝日新聞社
- 発売日: 2008/03/13
- メディア: 新書
- 購入: 1人 クリック: 6回
- この商品を含むブログ (15件) を見る
100年くらい前の時点で、著作権に対してオープンな
考え方を持っていて、コピーを黙認していたという
シャネルの逸話が掲載されている。
自分のアイデアが盗まれ、コピーされることを
喜んでいたらしい。偽者が流通すればするほど
本物の価値がせり上がるという考え方をはるか前の
時点で持っていたのはすごい。
しかも業界全体から批判されて、多くの会社を敵に回してでも
その信念を曲げずに著作権不要の思想を貫いていたそうだ。
今ある大きなブランドがどうやって作られて
いったのかの参考になる本だと思う。