シャネル 最強ブランドの秘密

シャネル 最強ブランドの秘密 (朝日新書)

シャネル 最強ブランドの秘密 (朝日新書)


100年くらい前の時点で、著作権に対してオープンな
考え方を持っていて、コピーを黙認していたという
シャネルの逸話が掲載されている。


自分のアイデアが盗まれ、コピーされることを
喜んでいたらしい。偽者が流通すればするほど
本物の価値がせり上がるという考え方をはるか前の
時点で持っていたのはすごい。


しかも業界全体から批判されて、多くの会社を敵に回してでも
その信念を曲げずに著作権不要の思想を貫いていたそうだ。



今ある大きなブランドがどうやって作られて
いったのかの参考になる本だと思う。