次世代マーケティングプラットフォーム 何が三河屋さんになりうるのか
次世代マーケティングプラットフォーム 広告とマスメディアの地位を奪うもの
- 作者: 湯川鶴章
- 出版社/メーカー: ソフトバンククリエイティブ
- 発売日: 2008/09/27
- メディア: 単行本
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技術進歩によってマーケティングがどう変わっていくかを解説している本。
サザエさんに出てくる酒屋の三河屋さんが例として多様されているんだけど、
三河屋さんのようにユーザーにとって適切なタイミングで適切な商品やサービスを
提案するために、今後どんなデータが使われていくのかを考える
機会をもらった。
ユーザーのサイト閲覧履歴
セグメントされた属性ごとに何人が店頭で商品を見たか
デジタルサイネージの閲覧者数と閲覧頻度
モバイルユーザーのリアルでの行動履歴
SNSでのユーザ同士のつながり
サイトのアクセス解析結果
など、どんなデータがどういう仕組みや他のデータと組み合わせて
マーケティングに使われていくのかを考えるきっかけになった。
あと、デジタルサイネージというものにあまり興味を持っていなかったが、
結構なページ数が割かれて解説されているのを読んで調べてみようと思った。